2020年05月07日

日立 MP-3550 修理(1-4)

修理完成した MP-3550 を MB-6892A ベーシックマスター
レベル3マーク5に接続して試運転します。

まず FDDのコネクタを一度 PCに接続し、再度外して
状態を確認します。

DSC_4881s.jpg
コネクタを垂直に保ちながら丁寧に接続

DSC_4903s.jpg
接続後、引き抜いて状態を確認

大丈夫そうなので(速乾ボンドGクリアは偉大?)改めて接続し、
システムの電源を ON!
電源を入れた瞬間、ガチンという FDD駆動音とともに無事に
DISK BASIC が起動しました。

mp3550-10.jpg
無事起動!

とりあえず正常動作となり一安心。
いずれにしてもコネクタは長く持たないので、
交換部品を探しておこうと思います。

ちなみに MP-3550 は冷却ファンの音が大きいので、
家庭内では気になると思います。
私は以前からファンの電源コネクタを外して止めたまま
使っていますが、いまのところ問題は起きていません。
お悩みの方、宜しければお試し下さい。

DSC_4905s.jpg
冷却ファンコネクタ切り離し

この記事が皆様の参考となりましたら幸いです。

--- MP-3550修理記事おわり ---

2020年05月06日

日立 MP-3550 修理(1-3)

コネクタの修正部分は一晩放置して接着剤が固まるのを
待った後、詰めたゴム足を外し、はみ出た接着剤を
取り除いてきれいに仕上げます。

mp3550-7.jpg
修正完成状態

コネクタは概ね元の形になったと考えられるため、
これで試したいと思いますが、長期保管されていた
ドライブゆえ、内部ドライブのグリスアップをして
おきます。

MP-3550 の分解はまず、本体後部のプラスチックカバー
パネルを5箇所のネジを外して取り外します。
DSC_4867s.jpg
背面プラスチックカバーパネル

DSC_4868s.jpg
カバーパネルを取り外した状態

その後トップカバーを後ろに引き、上に引き上げて
取り外します。
DSC_4869s.jpg
トップカバーは後ろに引いて引き上げ

DSC_4871s.jpg
MP-3550内部 左側面、ドライブ 1 側

DSC_4875s.jpg
MP-3550内部 右側面、IF基板/電源側

ベルトは見た感じまだ大丈夫そうですが、ドライブを
外さずに交換できそうです。
mp3550-9.jpg
Canon MDD6108 ベルトドライブ部

観察を終えたら各ドライブのヘッドレールと
駆動カム・ベアリング周りをグリスアップします。
下側のヘッドレールは短いので注意して作業します。
mp3550-8.jpg
ヘッド駆動スパイラルカムと上レール部

--- (1-4)につづく ---

2020年05月05日

日立 MP-3550 修理(1-2)

念のため破損箇所の担当している信号を確認します。
ここで以前紹介した MP-3550 サービスマニュアルを
参照。
mp3550m1.jpg

コネクタピンアサインと通信内容
mp3550-3.jpg
mp3550-4.jpg
mp3550-5.jpg
マニュアルより抜粋

これを見る限り 18->25pin はすべて +5V となっていて、
25pin が特別な機能を持っているわけではなさそうなので、
他のピンに影響しないよう、まずは物理的にはまるように
回復できれば良いと判断し、破損部分の修復を進めます。

いろいろ検討した結果、当サイト伝統の速乾ボンドGクリアで
接着する方法を試します。

破断面にボンドを爪楊枝で塗って、細いマイナスドライバーで
破損箇所を整形し、ゴム足を詰めて固定しました。

mp3550-6.jpg
見覚えのあるゴム足をはさんで固定

果たしてうまくいくでしょうか。