2018年02月17日

日立 S1 キーボード修理(2):FM-NEW7 をドナーにする

 S1 キーボードのドナーとして先のサイトの情報などを参考に、富士通の同世代8ビット機の中から当事の人気機種 FM-NEW7 を用意。販売台数が多かったので中古で入手しやすく価格も魅力的です。キーボード部のきれいそうな個体を選定しました。
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 キーボード部を取り出し、S1 のキーボード部品と並べてみます。上が S1、下が FM-NEW7。キーの大きさや配列など似ていて期待が持てます。
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 FM-NEW7 キーボード部品表記。N860-2507-T001と、S1 と少し違うようです。先のサイトの情報に照らすとメカニカル接点のモデルですね。
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 FM-NEW7 キーボード上のキーを強く引っ張ってみると、キートップのみが外れて白軸部分は本体側に残りました。軸部分は S1 のものと似ているようですが、このままでは外せなさそうです。
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 FM-NEW7 キーボード裏側のたくさんの小さなネジを外して上下に分離したところ。これで白軸パーツに下側からアクセスできます。
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 細いマイナスドライバを使って FM-NEW7 キーボードから白軸パーツを外し、S1 のキーに取り付けたところ。ぴったりはまりました。キーの下にあるのは交換前の S1 キーの白軸パーツ。比べてみると色が黄色く、劣化していることが伺えます。
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 新しい白軸パーツとなった RETURNキーを S1 キーボードに取り付けてみると、がたつきもなく、とてもスムーズな操作感となりました。これでしばらくは安心して使用できそうです。
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 以上、MB-S1をはじめ、旧型 PCユーザの方の参考になりましたら幸いです。
posted by 旧コン at 19:40| キーボード修理