完成したドライブをフレームに組み込んで行きます。
フレームにドライブを組み込み
コネクタを接続し、ドライブ上下のネジを止めます。
この状態で MB-S1 に接続して試運転します。
Insert Program Diskette
接続して電源を入れるも動作せず・・・
画面に Insert Program Diskette と表示されますが、
ドライブにディスクは入っており、ディスクロードボタンも
押し込んであります。
どうやら S1 は FDDが接続されていることを認識していますが、
FDDが応答しないようで、ドライブ内のモータも回転しません。
状況から FDD内のドライブに電源が供給されていないか、
ドライブセレクト信号がうまく伝わっていないことが
考えられますので、関連部分を調べていきます。
今回の対象は FDD内の IF基板です。
本体右奥に縦配置されている IF基板
基板取り外しのため、IF基板上部左右の止めネジを外し、
ドライブ上の止めネジを外して上フレームを持ち上げます。
上フレームを左側に展開
続いて IF基板前側の電源ユニットからのコネクタと、
電源インジケータへのコネクタを切り離し、各ドライブ側の
電源ケーブルコネクタを切り離すと、IF基盤を外側に倒せます。
IF基板を外側に展開
この後通信ケーブルの SCSIコネクタを2箇所切り離すと
IF基板を取り外せます。
取り外した IF基板
--- (3-4)に続く ---
2020年04月30日
日立 MP-3560 修理(3-3)
posted by 旧コン at 23:00| Comment(0)
| フロッピーディスクドライブ修理
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