インターメディアテクでの展示協力、無事終了しました。
当日は多くの方に来場頂き、盛況のうちに終了しました。
展示したうちでは、Apple IIe によるゲーム "Donkey Kong" の
実演が受けました(簡単にやられたので)。
このゲーム用にアナログジョイスティックを接続していたのですが、
若い方からはジョイスティックを初めて見た、という声もあり、
こちらも新鮮でした(説明不要と思っていた)。
ベーシックマスターレベル1で、シンプルな BASIC コマンド
"MUSIC" による音楽演奏ができたり、本格的なシューティングゲーム
「デストロイ エイリアン」を実演したベーシックマスターレベル3の
フロッピーディスク容量がわずか 320KB であることにも
驚かれたようでした。
講義ではその他にも HDD 内部を見ながら動作させてみたり、
LSI 内部の顕微像など興味深い展示内容が多くあり、
もっと話を聞きたくなる要素がてんこ盛りでした。
ご来場頂きました皆様、有難う御座いました。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
機会がありましたら、また何かできればと思っております。
2019年08月03日
IMT展示「コンピュータ解剖学」終了
posted by 旧コン at 12:00| Comment(0)
| お知らせ
2019年07月21日
7/31 丸の内 KITTE にてアップルII、日立ベーシックマスターを展示します
東京駅前の KITTE 内にある東大博物館インターメディアテクにて、
2019/7/31に行われる
「東大教室2019夏:コンピュータ解剖学の教室」
に機材協力を行います。
当日は、今日のパーソナルコンピュータの始祖となるモデルを
稼動状態で展示予定です。
イベントは夏休み企画ですが、特に年齢制限はありません。
予約不要ですので、お時間ありましたら是非足をお運び下さい。
博物館内の常設展もご覧になれます。
・展示予定品
(1)アップルコンピュータ Apple IIe(1977年、IIe は1983年発売)
・ジョイスティックゲーム展示
同社初の製品であるマイコン組立キット Apple I の好評を受け、
これを改良した完成品として販売されたのが Apple II。
世界初のパソコンとされ、拡張性の高い設計と豊富なソフトウェアに
支えられて普及し、現在に至るアップル社の成功の礎となった。
Apple II は改良されながら 1993年まで、後継のマッキントッシュ
シリーズと併売された。
(2)日立 MB-6880 ベーシックマスター(1978年)
・音楽演奏展示
米国同様に組立キットが主流であった中、日本初のパソコン(完成品)
として家電店で一般販売されたのが日立ベーシックマスター。
家庭用テレビに接続して利用でき、ソフトウェアのプログラミング
学習を主用途とした。
(3)日立 MB-6881 ベーシックマスターレベル2II(1980年)
・マザーボード展示
当時は基本言語 BASICのバージョンをレベルといい、整数演算型を
レベル1、浮動小数点演算が行えるものをレベル2と呼んだ。
MB-6880 の BASICをレベル2とし、メモリを拡張したのが本機で、
各種の科学技術計算が可能となり、研究機関等で重用された。
(4)日立 MB-6890 ベーシックマスターレベル3(1980年)
・PSGゲーム展示
国産初の本格的パソコンシステムで、高解像度カラー画面・
日本語処理・マイクロソフト社製基本言語・外部通信機能・
メーカーサポート体制といった、今日のパソコンの基本要素が整い、
高級ホビーからビジネス・工場の自動制御まで幅広く用いられた。
また PEACH の名称で海外販売も行われた。
2015年、未来技術遺産(国立科学博物館 重要科学技術史資料)に登録。
2019/7/31に行われる
「東大教室2019夏:コンピュータ解剖学の教室」
に機材協力を行います。
当日は、今日のパーソナルコンピュータの始祖となるモデルを
稼動状態で展示予定です。
イベントは夏休み企画ですが、特に年齢制限はありません。
予約不要ですので、お時間ありましたら是非足をお運び下さい。
博物館内の常設展もご覧になれます。
・展示予定品
(1)アップルコンピュータ Apple IIe(1977年、IIe は1983年発売)
・ジョイスティックゲーム展示
同社初の製品であるマイコン組立キット Apple I の好評を受け、
これを改良した完成品として販売されたのが Apple II。
世界初のパソコンとされ、拡張性の高い設計と豊富なソフトウェアに
支えられて普及し、現在に至るアップル社の成功の礎となった。
Apple II は改良されながら 1993年まで、後継のマッキントッシュ
シリーズと併売された。
(2)日立 MB-6880 ベーシックマスター(1978年)
・音楽演奏展示
米国同様に組立キットが主流であった中、日本初のパソコン(完成品)
として家電店で一般販売されたのが日立ベーシックマスター。
家庭用テレビに接続して利用でき、ソフトウェアのプログラミング
学習を主用途とした。
(3)日立 MB-6881 ベーシックマスターレベル2II(1980年)
・マザーボード展示
当時は基本言語 BASICのバージョンをレベルといい、整数演算型を
レベル1、浮動小数点演算が行えるものをレベル2と呼んだ。
MB-6880 の BASICをレベル2とし、メモリを拡張したのが本機で、
各種の科学技術計算が可能となり、研究機関等で重用された。
(4)日立 MB-6890 ベーシックマスターレベル3(1980年)
・PSGゲーム展示
国産初の本格的パソコンシステムで、高解像度カラー画面・
日本語処理・マイクロソフト社製基本言語・外部通信機能・
メーカーサポート体制といった、今日のパソコンの基本要素が整い、
高級ホビーからビジネス・工場の自動制御まで幅広く用いられた。
また PEACH の名称で海外販売も行われた。
2015年、未来技術遺産(国立科学博物館 重要科学技術史資料)に登録。
posted by 旧コン at 23:30| Comment(0)
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