2019年01月19日

MB-S1 モデル10/20

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MB−S1の概要
 ベーシックマスターレベル3シリーズ上位互換
  L3ソフトウェア・周辺機器使用可能(拡張RAMカード、ライトペンを除く)
 高速CPU 68B09E(2MHz/外部同期/フローティングバス)
 20bit仮想アドレス、メモリ空間 1MB サポート
 専用ゲートアレイ 12個新規開発(1ゲートアレイは IC 120個相当)
 高速システムコール実装、ユーザ利用可能
 ROM 96KB標準実装(L3BASIC 24KB,S1BASIC 64KB,CG 8KB)
 RAM 106KB標準実装、512KB追加拡張可能
 高性能グラフィックサポート
  高解像度フルカラー(640*200/15色中8色)
  超高解像度(インターレース 640*400/単色)
  ビデオスーパーインポーズ(オプション アナログRGB 320*200/64色)
 PSG標準実装(3重和音8オクターブ)
 マウスインターフェース標準実装
 ローマ字かな変換標準実装
 キーボード分離型筐体
 本体内拡張最大5スロット(ドータボード選択 S1/L3*4,ビデオ*1)

----- MB-S1 システムリスト(モデル10/20 登場時)-----
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--- パーソナルコンピュータ本体 ---
(形式 品名 Price Sold)
 MB-S1/10 \128,000 1984/4-
 MB-S1/20 \178,000 1984/4-
 モデル20 は漢字ROMカード MPC-KA01Sと、日本語ワープロ MA-5821を標準実装

--- ディスプレイ ---
カラーディスプレイ
 C12-2120 12inch RGB 15色 640*200 \89,800
 C14-2190 14inch RGB 長残光 15色 640*200/400(interlace) \108,000
 C14-2190A 14inch RGB 長残光 15色 C14-2190後継機種(フィルタ付) \108,000
パソコン対応カラーテレビ
 C15-B01 15inch TV RGB21ピン \119,800
 C15-S01 15inch TV RGB21ピン C15-B01 の S1専用品(シグナスホワイト色) \119,800
モノクロディスプレイ
 K12-2070P 12inch 640*200 Green \41,900
テレビ接続
 MP-9781 VHFカラーコンバーター \13,500

--- 拡張・周辺機器 ---
拡張カード
 MPC-EX01S 拡張ボードA S1拡張カード用 72ピン 2スロット
 MPC-EX02S 拡張ボードB L3拡張カード用 56ピン 2スロット
 MPC-RA64S 64KB拡張RAMカード \26,000
 MPC-VS01S ビデオスーパーインポーズカード video/RGB21ピン \40,000
 MPS-601S RGB21ピン ディスプレイケーブル MPC-VS01S用
 MPC-KA01S 漢字ROMカード 第一水準2965 非漢字453 単漢字辞書 \39,800
 MP-1820 増設RS-232Cカード(L3バス) \40,000
 MP-1810 増設プリンタカード(L3バス) \35,000
 MP-1895 PIAカード 各種制御用(L3バス) \40,000
通信
 MP-9732 RS-232C コネクタ \3,000
 MP-3760 音響カプラ(RS232C接続) \112,000
入力
 MP-3710 マウス マウスIC同梱 \28,000

----- 日立製ソフトウェア(S1モード) -----
ユーティリティ・言語(ミニフロッピー)
 MA-S101 DISK BASIC \15,000
 MA-5210 アセンブラ モトローラ仕様準拠
 MA-5809 グラフユーティリティ マウス利用グラフ・図面作成プログラム
ユーティリティ・言語(標準フロッピー)
 MA-S102 DISK BASIC \25,000
 MA-5721 変換ユーティリティ MB-S1 <-> 汎用機 HITAC Mシリーズ/Lシリーズ
ビジネス(ミニフロッピー)
 MA-5640 BMCALC.II 表計算アプリケーション
 MA-5681 BMCALC.II ユーティリティ 3次元集計 グラフサポート
 MA-5821 日本語ワープロ

--- 外部記憶装置 ---
ミニフロッピーディスク両面倍密(5.25inch)
 MP-3560 5インチ 2D 2ドライブ \148,000
 MP-1870 ミニフロッピーディスクカード \17,500
 MP-1802A ミニフロッピーディスクカード(L3バス) 2枚一組 \15,000
標準フロッピーディスク(8inch)
 MP-3630 8インチ2D 2ドライブ \469,000
 MP-1806 インターフェイスカード(L3バス) 2枚一組 \30,000
カセットテープ
 TRQ-1500 データレコーダ \13,800

--- プリンタ ---
 MP-1041 10インチドットインパクトプリンタ \169,800
 MP-1050 16インチドットインパクトプリンタ \248,000
 MP-1053 16インチ漢字プリンタ 第一水準 \315,000
 MP-1020 感熱プリンタ \59,800

--- システムデスク・ラック ---
 MP-9820 パソコンラック \20,000

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posted by 旧コン at 13:28| Comment(0) | MB-S1

2019年01月17日

日立 S1 伝統のハードエレガンス

MB-S1/10 MB-S1/20
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 定評ある日立の大型コンピュータテクノロジーと半導体技術をベースに、
持てる力を結集したニューマシンが登場しました。その名も<S1>。

 究極の8ビットCPUと言われる、あの68系チップ、6809の歴史を
受け継いだ、68B09Eを採用。

 ユーザーズマインドを大切にするため、レベル3MARK5との互換性を
守ることを条件に開発されたのです。

 68B09Eの能力を最大限に引きだすべく綿密な開発がなされた
ハードエレガンス。

 その血統、そのスピード、その可能性、その美しさは、人類がなしえた
最高の創造物といわれるサラブレッドにもたとえられます。

posted by 旧コン at 23:18| Comment(0) | MB-S1

2018年02月17日

日立 S1 キーボード修理(2):FM-NEW7 をドナーにする

 S1 キーボードのドナーとして先のサイトの情報などを参考に、富士通の同世代8ビット機の中から当事の人気機種 FM-NEW7 を用意。販売台数が多かったので中古で入手しやすく価格も魅力的です。キーボード部のきれいそうな個体を選定しました。
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 キーボード部を取り出し、S1 のキーボード部品と並べてみます。上が S1、下が FM-NEW7。キーの大きさや配列など似ていて期待が持てます。
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 FM-NEW7 キーボード部品表記。N860-2507-T001と、S1 と少し違うようです。先のサイトの情報に照らすとメカニカル接点のモデルですね。
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 FM-NEW7 キーボード上のキーを強く引っ張ってみると、キートップのみが外れて白軸部分は本体側に残りました。軸部分は S1 のものと似ているようですが、このままでは外せなさそうです。
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 FM-NEW7 キーボード裏側のたくさんの小さなネジを外して上下に分離したところ。これで白軸パーツに下側からアクセスできます。
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 細いマイナスドライバを使って FM-NEW7 キーボードから白軸パーツを外し、S1 のキーに取り付けたところ。ぴったりはまりました。キーの下にあるのは交換前の S1 キーの白軸パーツ。比べてみると色が黄色く、劣化していることが伺えます。
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 新しい白軸パーツとなった RETURNキーを S1 キーボードに取り付けてみると、がたつきもなく、とてもスムーズな操作感となりました。これでしばらくは安心して使用できそうです。
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 以上、MB-S1をはじめ、旧型 PCユーザの方の参考になりましたら幸いです。
posted by 旧コン at 19:40| キーボード修理